２０２３年１月スタートのクラスの募集は締め切りました。
自分の声が好きですか？
日本人の多くが、自分の声について
「コンプレックスがある」
「自信がない」
と感じています。
かつての私も、そうでした。でも・・
自己啓発のつもりで、会社員をしながら通ったボイストレーニングで、自分自身がどんどん変わっていきました。
声だけではなく、姿勢が変わり、表情が豊かになり、気持ちが明るくなりました。
自分の声を一番たくさん聴いているのは、自分自身です！
声が、自分の気持ちを変え、人の印象を変えると、良き出会いを引き寄せ、人生そのものが変わり始めました。
まさか！私が！
ニュース番組のメインキャスターになるなんて！！
当時は想像もできませんでした。
声が変われば、人生の可能性が広がる！と確信しました。
なぜ、声が変われば可能性が広がるのでしょう？
見た目や、言葉から伝わる情報は、「頭」で理解しますが、声はダイレクトに相手の感性に伝わり、「心」に響きます。
「あの人といると、心地いいよね～」
「なんだか、信頼出来そう～」
「誠実そうな人よね～」
と、感覚的に受け取る印象は、見た目や言葉より”声”によるものが最も大きいと言われています。
人は誰でも、ノンバーバル（非言語）コミュニケーションを交わすための”高感度センサー”を持っています。
見た目や言葉は、取り繕うことが出来ますが、声は嘘をつけません。
想いが声に乗って相手に伝わります。
人は誰でも、見た目は衰えていきます。
でも、声は、一生ものです。
そして、年齢を重ねるほどに、自分自身で培ってきた内面の魅力が、声から伝わります。
そんな人の周りには、自然に人が集まり、人から良い情報がもたらされるでしょう。
声は、目に見えない『引き寄せの力』を持っています。
AI（人工知能）には決して真似できないものです。
自分の声を磨かないのは、勿体ないですね。
では、どんな声が、良い声なのでしょう？
声に自信が持てない理由として
大きくは、ふたつ考えられます。
◯ ひとつは・・・
日本語という言語の特性にあります。
諸外国の言語に比べて、日本語は口を大きく動かさなくても話せてしまうので、身体全体で声を出すトレー二ングをしていません。
回答）感情は母音（日本語の場合）が大切。いつからでもトレーニングで身につけることができます。
◯ もうひとつは・・・
「良い声とはこういう声だ」という思い込みを持っている。
回答）良い声とは、生まれ持った「地声」のことです！
私は、フリーアナウンサーとしてデビューした当初、音域が狭く、声量も少なく、なかなか仕事のオファーがありませんでした。
ナレーションを読んでも、スポンサーからのクレームが入り、別の人で録り直されたこともありました。
そんなある日、ディレクターから、「上手く読まなくていいから、成田さんの”気持ち”で読んでみて」と、ドキュメンタリー番組のナレーションを依頼されました。
言われた通り、うまく「読む」のではなく、気持ちで「語って」みると、喉が開き、自然な発声が出来ていることが自分でも分かりました。
読み終えると、スタッフから大きな拍手を頂きました。
プロになって初めて、一発OK！が出たのです（笑）
この時、これまでの自分が、いかに「思い込みの良い声」に囚われていたかを理解しました。
「美声」と「伝わる声」は違います。
私は、それ以来、聴き手の心に「伝わる声」を探求し続けました。
そして、いつしか・・・
「成田さんと話してると、心地良いんだよね～。」
「ついつい安心して、なんでも話したくなるよ。」
と、言って頂けるようになり、キャスターやインタビュアーとしての仕事も増えていきました。
これが、「笑声（えごえ）®」の原点です。
笑声®集中トレーニングは・・・
一方通行ではなく、双方向の会話のための「自声磨き」
あらゆるコミュニケーションシーンにおいて良好な人間関係を築くことに役立ちます。
自声に「良い声」「悪い声」なんてありません。
声は個性です！
持って生まれた自分の声こそが、あなたの内面の魅力を伝える”最良の声”なのです。
「地声」はいつからでも磨くことが出来ます。
でも、声帯も筋肉ですから、磨かなければ衰えて行きます。
あなたも、内面の伝わる”自分の声（自声）”で話してみませんか？
コミュニケーションが、きっと、もっと楽しくなるでしょう♪♪
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